ウランバートルの空に(5)

第3学期、最初の週を終えて

2月15日

ようやく一週間が終わりました。

朝出かける時、日に日に空が明るくなってきています。

思い起こせば12月、家を出る7時半ごろは、まだ夜明け前だし、真っ暗だし、寒いし、空気は悪いしと、大変でした。

気温は今朝はマイナス29度くらいでしたが、明日はとても暖かくなるそうです。

 

今日は、冬休みに東京の風景を写真に撮っていたので、パワポを用意して、7年生の授業でやろうと思っていたところ、モンゴル語の先生が「時間割が変わって、今から私の授業です」と自信たっぷりに教室に入ってきておっしゃるので、すごすご職員室に戻りました。

でもどうやら、その先生が間違えていたらしいことがわかったのですが、今日はもうこのまま、ということになり、日本から持ってきたお土産の明治のチョコレートを生徒に渡すことができず、来週に持ち越しとなってしまいました。

 

学期ごとに時間割がいつの間にか変わっていることが昨年多かったので、今回は注意していたのですが、やはり自信がないのか気が弱いのか。

「自分の方がまちがっているに違いない」と勝手に思い込んでしまったのが、笑えます。でもおかげで、その後の時間、一週間のまとめと来週の授業準備が少しできたので、良かったです。

 

来週は水曜日の午後に日本語科として校内の先生方向け学習セミナーを任されていて、それの準備もしていたのですが、他のモンゴル人の先生方が忙しく、打ち合わせは来週やることになりました。それ以外にも新しい生徒の補講と日本語会話クラブを来週から立ち上げることになっています。でもまだほとんど何も決まっていません〜。

 

突然ギリギリに何かが決まる生活は、中国時代もいやというほど経験しています。

慣れてくると、事前にあれこれ悩む時間もないから、やらねばならないモードで集中して考え、やってしまうとあっという間なので、案外ストレスがかかりません。

その経験を蓄積して皆で共有しておけば、あまり問題もありません。

でも中国では、なぜか経験蓄積共有がなくて、いつも行き当たりばったりで終わり。

勿体ないなあと感じていました。

果たしてモンゴルの人たちはどうするのでしょうか!?

 

バタバタの一週間でしたので、今日の晩御飯は外食です。

牛肉炒め定食とマルガリータピザで、お腹いっぱい。

何はともあれ、一週間無事に終わって、めでたし、めでたし。

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