ウランバートルの空に(2)
冬休み明けの登校日
2月11日
今日は長い冬休みが明けて、最初の登校日。
生徒たちは果たして来るのかと心配しながら学校へ。
するとすぐ体育館に呼ばれ、中には大勢の子どもたちがデールを着て勢ぞろいしていました。
久しぶりの学校でちょっと不安げな1年生も、ちらほら。
でも朝礼で大きな声でモンゴル国歌を歌ったら、ようやく笑顔が見えてきました。
普段は制服(下はグレーのスカートかパンツ。上はエンジか緑か白のポロシャツ)の子どもたちも今日は新年の挨拶ということで、とてもおめかししています。
女の子の頭飾りも可愛いです。
デールは羽織感覚で着られ、華やかだし軽くて簡単。とてもいいですよね。
ホームルーム後に、今度は先生方同士の新年会が図書室で行われました。
年配の先生の腕を上にして、頰に軽く触れる挨拶。
和やかな雰囲気の中、我々も日本から持ってきたお土産のお菓子を振舞いました。
校長がなぜか持ってきたアルヒは、さすがに飲みませんでしたが。。。
今日はデールを着る日だということを知らなかったので、とても残念!
イベントがある時に何かとデールは役に立つので、明日からデールと黒靴はロッカーに入れておこうと決意しました。
今日はほとんどの先生がアフター5、すぐに帰っていきました。
先生も生徒も「眠い」3学期の始まりです。