ウランバートルの空に(14)

Happy Women's Day !

3月7日

この日は、翌8日の『女性の日』のため、夕方から学校の女性の教師及び職員をお祝いする簡単な式典が行われました。私たちの学校のスタッフ全70人のうち男性陣は10人と少しのみ。女性が圧倒的に多いのです。

1階の体育館に椅子などを並べてセッテイング。そして、この日のために用意しておいた、深紅のバラの花束と記念のマグカップ(昨年の9月の今年度の始業式の特に撮影した写真をプリントしたもの)を入場して来る女性陣一人一人に手渡しました。

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その後、ワインとケーキをふるまい、歓声をあげる彼女らの姿を微笑ましく見守って1時間くらいで散会となりました。

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ところが、その後「これからみんなで食事に行こう!」ということになって、若手教師を主体に全部で25人くらいで市内のモールの最上階のバー&ダイニング・レストランへ。ソフトドリンク、シェイク、カクテル、ビールからはじまって、だんだんとヒートアップ。案の定、ウオッカテキーラなどが出てきて「乾杯!」の連続。注文した料理がなかなか出てこないので、それまでの間「伝言ゲーム」。テンションが上がって嬌声をあげて笑い転げる女性たち。私を含め5人だけ参加した男性たちは圧倒されるばかり。ふだん学校内で見せる彼女らの素顔(?)を垣間見られて面白かったですが、バンドも始まり延々と続くパーティーに疲れ22時過ぎには先に失礼いたしました。

 

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3月8日

そして『女性の日』。午前中から、スーパーやデパートでは奥さんや恋人(?)に贈るケーキを買い求める男性が目立っていました。丁度、この日に会うことになった知り合いのモンゴル人の通訳兼ガイドの女性や妻にも、ささやかなプレゼント(ブローチとピアス)を買いました。

夕方、市内の中華料理レストランで、そのガイドの人と3人で会食。中華に飢えていたので、その一品一品に感激しパクパクとガッツイてしまいました。やはり、日本人には中華ですね。

ちなみに、3月18日は『男性の日』とか。こうした祝日があるのはモンゴルのほか中国、ロシア、北朝鮮くらいでしょうか?なんだか少し不思議な気分がした2日間でした。(A)

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